




作家が長崎を旅し、彫刻家・船越保武(1912~2002)作の「長崎26殉教者記念像」(1962年)を目にし、その時のスケッチを元に日本画で描いたもの。
色の付いた箔に薄美濃紙を上手く使い、時を経た像(長崎のこの丘で殉教し、昇天した修道士や子供を含む一般信者)が持つ雰囲気を独特の感性で様々な工夫を凝らし、描いている作品。
【素材】箔、水干、薄美濃紙、岩絵の具、膠
【サイズ】
絵:縦41.0cm×横31.8cm(6号)
※紙の厚さ等により多少の誤差がございます。
額:縦50.0cm×横41.0cm×奥行5.0cm