




作家が新聞記事で初めて知った大相撲 神送りの場面を描いた日本画。
神送りは千秋楽の表彰式終了後、若い力士たちが行司さんを胴上げする相撲の神事。作家はこの場面を白緑を塗った上に銀箔を貼り、胡粉で背景を描き、宙に舞う行司さんが持つ大麻(おおぬさ)の上には金の砂子を散らし、神を送る儀式に相応しい不思議な世界を表現した。作家はアレンジを加えたと言うが、テレビでは放映されない相撲の神事を描いた興味深い作品。
【素材】岩絵の具、膠、銀箔、砂子
【サイズ】
絵:縦22.7cm×横15.8cm(SM)
※紙の厚さ等により多少の誤差がございます。
額:縦54.5cm×横41.0cm×奥行5.0cm